2012.01.03

北朝鮮金正日総書記への弔意・弔問に対応しなかったことが・・?

 日本は拉致問題、朝鮮半島の平和、日本海での安全保障への道は閉ざされたと思う。北朝鮮金正日総書記への弔意・弔問に何らメッセージを発しなかったことは、全ての門戸を閉ざしたに等しい。
 制裁と外圧だけでは解決の緒は見い出せないのでは?
 今の民主党政権が「日米同盟の深化」を標榜するならば、アジア、国際グローバルの中で指導的役割を果たすには厳しい局面に入ったと思う。最近だけでも、対米との関係は郵政民営化、小沢包囲、TPPと協調を越え、外圧に応える外交姿勢に思えて、これはいただけない。
 私は、小沢氏が国会議員など大挙連れ立って訪中したときに、鳩山政権が示した「東アジア共同体構想」のもとで緩やかなカジを切るならば、日本の経済と政治的な米中緊張の中で、日本が果たす役割が可能であり、拉致問題についても大きく進展するとも考えた。
 ところが、今回の野田新政権の対応は、日米韓協議の上で、対応させれたであろうが、私には理解できない。残念ながら当分の間、拉致、日朝問題に進展はないと診る。それどころか、有らぬ事態が起きないことを祈るだけです。北朝鮮が、推測を越え、未知数の体制ゆえに・・・・。



2011.09.12

野田新政権・新体制に整備新幹線の認識・対応の変化?!

 9日、西川知事、田中議長らとともに、民主党幹事長室と政務三役などへ野田新内閣・新体制への挨拶(要望活動)を行った。野田新体制から1週間も経っていない状況で、私とすれば、やや気持ちの乗らない思いではあったが、面談の仲介に入った。
 アポも取れて、樽床幹事長代理などとの面談ができた。川端総務大臣や奥田国交副大臣、事務方の技監、鉄道局長などとの懇談もできた。
 驚いたのは、整備新幹線について、従前の政府・閣僚や党の対応や言動から一歩踏み出した感があったことだ。3・11は日本の国土計画に課題があり、複軸的な国土整備への検討見直しを認識し始めており、面談できた各人の会話の中から、この認識が示されていた。
 北陸新幹線の福井乗り入れには、今なお県民からの賛否の声を聴く。福井の長期戦略からして、財政負担とその効果については、さらなる検証が行われ、県民に示すことは必要だ。確実なことは、26年度金沢開業で、経済や文化、言い換えれば、生活総体の格差が拡大していくことは否めない事実となろう。
 いずれにせよ、国家財政が厳しいとはいえ、「今年の年末ないし年度内には、整備新幹線の一定の方向が示されるのではないか?」との感触を持った。
 また当日は、原発の災害避難で、海上避難の必要性を一川防衛大臣に要請した。地形条件はまったく申し分なく、陸上避難以上に効果的であることを強調してきた。

 写真は、上は樽床党幹事長代行との面談。
     下は川端総務大臣との面談。大臣とは文科大臣の昨年、福井大学へ 案内し、福田学長との懇談要望で同席して以来のお会い。
 




2011.09.09

急きょ、野田新体制へ西川知事らは要請活動に。私も同行する羽目に。

昨日、県の理事者から野田総理新体制に挨拶へ行きたい。一部アポイントも取れた。民主党への面談も実現したい。仲介して欲しい、との事。
政府も党執行体制も出来て1週間も経たない。戸惑いもあったが、受け入れて、折衝へ。案の定、臨時国会開催を巡り与野党のギリギリの折衝中。国対と幹事長室はその対応で、昨日今日は大あわら。何とか樽床幹事長代行にアポ。
3・11に総力あげている中、今この時に「新幹線宜しく」 の挨拶には、整理できないものがある。
地域戦略局長として、国交省3役、総務大臣、防衛大臣などへの面談に同行する一日となる。



2011.09.08

県バス協会、トラック協会役員との懇談で・・。

 運輸事業が環境と安全を推進するための法整備ができ、長年の悲願が実現したとして、福井県バス協会とトラック協会の役員の方々が民主党へお礼のごあいさつにこられた。
 私は党の地域戦略局長として、これに対応させていただいた。
 引き続き、その席で、小泉政権以降規制緩和などで大きく変わり、厳しくなった運輸事業の現状や公共交通の期待感を込めた課題などについて懇談した。
 福井市の駅西口広場の整備の現状や東広場含めたバス発着場など交通アクセスが定まっていないことに、今後の課題なども懇談した。
 生活している市民目線やそれを日々受け止め事業している関係者の視点や思いを行政は受け止めているのだろうか?これは、私自身にも向けられた課題とも感じた。
 駅西口再開発事業が決まらないから、駅広場拡張整備計画も進展せず、広場の概要すら打ち出されていない。
 それにしても、この8年間、とりわけこの数年間の計画案の変遷に中心部の在り様を市民は受け止めることができるだろうか?
市が主体となって進めてきた再開発計画はその核テナントに、第1次案はホテル、しかし、ホテル案撤退後、現市長になってから、2事案として市民福祉会館を移転とした福祉施設案、これを破棄して3次案にNHK招致案、これもつぶれて、4事案として、先日示された雑居ビル案。
 みなさんからの意見や提言をお聞きしたい。
 



2011.09.08

機関紙投稿の原発記事を掲載します。

県庁職員組合の機関紙「けんしょく新聞9月号」に投稿した原稿を以下掲載します。
 「まさに不条理である。
 人の存在、営み、権利をなお且つ踏みにじり、冷静に顧みようとしない経済活動とそれに従属しようとする浅ましい政治を診る。
 三・一一の福島原発事故は自然が人間のおごりと過信にあまりにも深刻な犠牲を強いるものであった。しかし、今なおも、科学技術の現状を顧みることなく、経済・エネルギー優先の原発再稼働や核燃料サイクルの推進、すなわち本県にとっては、もんじゅの研究開発の継続を訴える首長や政治家が多々いる。
 福島原発近隣では、長きにわたり放射能汚染で住むことができないことを知りつつも、避難住民は「帰してほしい。いつになったら戻れるのか?!」と、生きてきたことの存在・証しを求めて、悲壮な叫びを発している。
 そして今、冷静な、そして子供たちや家族の未来を憂慮する福島県民の県外流出人口は四万二千人を超えたという。また、岩手、宮城県の流出人口もすでに一万九千人いるという。
 チェルノブイリ原発事故では、二五年経った今日でも、一五〇キロの汚染地区での居住は禁止されている。
人間の尊厳か経済優先か、これらを考察する前に、福島原発事故について象徴的な事例を掲げよう。
① 東京電力の情報操作と隠ぺい。
② これに追随した、政府の対応。
③ 原発推進の研究者や技術者の安全性キャンペーンの犯罪性。(マスメディアからは数週間には撤退したが・・・)
④ 原発施設で厳しい汚染環境下での作業員に法の手すら差し伸べられない。
⑤ 原発関連の労働界もわれ先に再稼働の陳情要望をしている。
英仏と、日本の「原子力村」と言われる、電力会社、族議員と経済産業官僚などの原発推進の暴走は今なお続こうとしている。
 ところで、西川知事の言動は国内外から注目されている。いや、国内の「原発村」から、強い攻勢を受けるだろう。「県内原発一三基の定期検査後の再稼働に同意」を迫り、年間二千数百万の血税を注ぎ込んでいる「もんじゅ再開」という風圧だ。
 原発立地の他県に比べ、本県の原発行政担当者の評価は高い。反原発の急先鋒、広瀬隆氏が来県し、講演した際、意見交換したが、氏曰く、「知事の姿勢は技術職員の見識に支えられているはずだ。」と私に述べた。私は、「敦賀原発の放射能漏れ、もんじゅのナトリウム漏えい火災事故などで告発対応した実績もあること、原発担当の職員の見識と職員数は決して他県に負けていません。」と進言した。
 西川県政、原発の再稼働の条件を鮮明に打ち出している。①福島原発事故の知見、②浜岡原発停止の根拠、③四十年を超える老朽化原発の安全基準見直し④耐震の見直し⑤今後のエネルギー見通しへの工程。
 私は、福島県に二度入った。あの惨状は二度とあってはならないとの強い決意で今後とも取り組む。」

 なお、写真上はプルサーマル計画を同意しないなど、原発に批判的だった福島県前知事、佐藤氏とのツーショット。
 写真下、福島県農協常務、長島氏は放射能汚染で壊滅的な農業の実態を訴えていた。





ブログ 民主党 福井県議会議員 野田富久(のだ とみひさ)